1954-09-09 第19回国会 参議院 経済安定委員会 閉会後第5号
諸事万端運搬が機械化できるわけでありすが、日本におきましてはそういつたた慰まれた平炉を持つておる工場は極く僅かでありまして、すべては極く古い平炉かを改良して造つておるわけでございますから、自動車どころか足で歩いても危いという工場が多くございまして、メカナイゼーシヨンをやる余地がないといわれておりまして、むしろこの点におきましてはドイツと似ておりまして、ドイツにおきましてはいろいろ論文を漁つて見ますると
諸事万端運搬が機械化できるわけでありすが、日本におきましてはそういつたた慰まれた平炉を持つておる工場は極く僅かでありまして、すべては極く古い平炉かを改良して造つておるわけでございますから、自動車どころか足で歩いても危いという工場が多くございまして、メカナイゼーシヨンをやる余地がないといわれておりまして、むしろこの点におきましてはドイツと似ておりまして、ドイツにおきましてはいろいろ論文を漁つて見ますると
例えば従前の不動産取得税の場合には、これらに関して徴税吏員の不馴れのあつた点もあると思うのでありますが、担税力があるということは一つの大きな狙いでありましようが、小さいものを漁つて、そうして生産設備にまでどんどんとかけて行くという弊害が確かにあつたと思います。
○白川一雄君 これは私ども戦争中の苦い経験から申上げておりますので、私は丁度ドイツにおりましたときに、日本の海軍の飛行機は渡洋作戦ができたけれども、陸軍の飛行機が途中でみんなえんごしてしまうというので、陸軍のかたが三井物産、三菱商事を通してあつち、こつち飛行機を漁つて、最後にはイタリーからボロ飛行機を高い金で買わされて役に立たなかつたという事実も知つておりますし、又戦争中海軍と陸軍とがまるで敵国のような
あらゆる面から財源を見付けるために、先ずそれを今まで一般会計から繰入れたものをやめて借入金のほうに振替えてみたり、そういうふうにして私は非常に弾力性のない予算を組んだために、もうあつちこつちから財源を漁つて剰余金も使う、こういう状態になつているんですから、こればかりじやないんですよ。
従つて世界のイタリアとか、アメリカとか、ブラジルとかいろいろなところを買漁つて百万トン輸入できるかどうかということは、その点から言えば、不安な点がございます。若し百万トンが確保できれば、三百四十万トン来年度は入りますから恐らく心配ないのですが、米のほうは或いは多少不足じやないかというような気がいたしますし、農林省なんかもそういう答弁をしておるようであります。
我々みたいな素人の者が関係文書を漁つてみて到達した結果です。これはなぜ電波監理委員会がこういうことをあえて知らん顔をするのかということに、私はその態度に不審な点がある。私はそれに非常な不安な感ずるのであります。
それを尋ねたわけですが、そり一面には山を買い漁つて、高く買過ぎて山林業者はそれがために非常な打撃を受けて困つている。これは金が余つているからそういうこともやはりできるのです。そういう弊害も伴つております。そういう点もやはりお考えおきを願いたいと思つておりますのですがね。これは併しお考えとしてはいいことなんです。ただ私どもの心配いたしますのは、役所のほうではまじめにお考えになるのです。
貝とありますが、併し貝にしましても実はお話よりもどうかすると逆な高価で以てむしろ買漁つて非常に高くなつて來る。高くなつて行くこともいいのですが、そうするとその土地で予想しておつたものが、その貝がさつぱり手に入らなくなつてよそに行つてしまつたという例も幾らもあるのです。
従いまして消費量の減退が、家計費に占める割合を減らしたのでございませんで、なるべく安い醤油を消費者が苦心して買い漁つておるという実情が、この点からも言えると思うのであります。現在醤油は製品になりました場合に、七等級の貨物賃率が適用されておりますのですが、関係のございます食品を例にとりますと、味噌などが八等級になつております。それからお酢がやはり八等級になつております。
私は一例を挙げますれば、今日こうした結果いろいろの方面で石炭の買漁りと申しますか、或いは国鉄を要るだろうし、その他重要産業等もそれぞれこういう事態であるから、相当買漁つておる、或いは価格の吊上げ、そういうようなところへやはり採算感の強い九分割の首脳部が、値が高いから躊躇する、殊に注目すべきことは、平井技術長から折返し繰返し言つておつた通り、九月は台風時期であるから、雨さまが降るであろう、或いは水をひたすら
勢いこれは市中銀行等を駈け廻りまして、金融業者を漁つていろいろの手蔓を求めて、多くの労力と経費を使つて、競つて融資を懇請しておるというのが僞らない現状であります。
今のように国際物資割当機構外で買い漁つて行けば、所要の原材料も不足するだろう、現に在庫が減つて来ているじやないか。そうして又そのために非常に高いものを買わざるを得なくなつているじやないか、こういうふうな点を指摘しているのです。
その原因といたしましては、これは農家経済にもいろいろな事情があるわけでありますが、一番には農家が肥料の統制というものに非常に慣れ切つておりますから、使う時期にはどうせ肥料を廻してくれるだろうというように安心して、余り買漁つておらんというような関係から、やはり県全体としての入荷量にかような現象を示しておるのではなかろうかと思うのであります。
事変の当初には大阪方面から商人が参りまして、九州全面に亘り小売商の手持繊維まで買漁つて行つた。こういうふうなことを申しておりました。 以上でございますが、要するにこの財政資金の吸上げが多い。そうしてこれに対して資金の放出が少いために金融が逼迫しておるということは、これは全国共通の傾向でありますが、この九州、特に北九州の地方を見ますと、炭鉱が悪い。炭鉱がこの地方の景気の動向の中心になつております。
そうして現在の第一種事業税、営業者にかかつておる第一種事業税、これを営業税に返して、事業税を廃止して、原始産業には事業税を課せないという方法で進まれないと、農業には先程申しましたように、かからないような仕組になりながら、尚且つ税源を漁つて課けておる現状であります。で、原始産業には事業税を課するのは理論上もおかしい。農村の事業税を廃止して頂きたい。
その状態を簡單にいえば、與えられたる税源が不足しておるので、地方の予算経理が非常にむずかしい、從つてこれを賄うについて、地方税の課率を急激に引上げをしたり、或いは零細な税種を漁つておる、又地方債を相当に発行しなければならないようになつておる、又地方自体の財源が不足しているから、何か仕事をしようとすれば、國庫補助金に頼る他に仕方がない、更にそれでも財源が不足しておるので、好ましい方法ではないけれども、
それからもう一つ、これは質問ですが、関連しまして、今年の超過供出はすでに百三十万石を出された、これはまあ新潟のような特殊な地帶もありますし、そういう方面からの奮発で完了したのだと思うのですが、そうでないところ……私が千葉縣と茨城縣について四、五日前に聞き漁つて見たのですが、どうもこの二つの縣なんかで行われた超過供出というのは超過供出じやない、單なる追加割当ですね、決して超過生産のあつた人に対して割当
從つてその少数の決定者の意向を迎えるような原稿を方々漁つて載せて行くというような実情があるというふうに聞いておりますが、さようにお認めになりますかどうでございますか。
そこで給與については今申した通り、政府も財政窮乏の折柄、各種の財源を漁つて、そうして拵え上げたのが緊急予算であります。五千三百円云々ということは、これは当局大臣から説明をいたすのでありましようが、各種の財源及び物價の標準、或いは民間企業に及ぼす影響、各種の方面を勘案いたしまして予算に盛り上げたのであります。委細のことは当局大臣からしてお聽きを願いたいと思います。 〔國務大臣増田甲子七君登壇〕